アグリシステムの未来の食文化と食品ロスへの取り組み

毎日多くの食品が廃棄されている

2020年を境に外食や旅行の需要が激減する中、仕入れられた食材の多くが廃棄される現状と、これまでと同量生産されてきたものの多くが使われずに捨てられるということが繰り返され、膨大な量の食品がムダになっています。

一方ひとり親家庭や貧困にあえぐ国や人は、毎日の栄養を十分取ることもままならない状態。

この2極化に拍車をかけているのは、食品に設定された賞味期限という大きな壁であることは誰の目から見ても明らかです。

冷凍保存するにしても、そのままの大きさではすぐに冷凍庫がいっぱいになります。保存するにもコストがかかるのです。

弊社はそこで、特許技術を用いて新鮮なままの食品を新鮮なときと可能な限り味も香りも栄養も色までも残して粉末やチップ、シートに保存することに成功しています。

これにより、生鮮食品ではとうていできない長期保存が可能になりました。
しかも、粉末では元の重量の数十分の1程度に圧縮できます。また、それによって栄養素も少ない分量でたくさんとれる、ということにもなるのです。

量がないから持ち運びに便利。コストがかかりません。
もっとたくさんの量を冷蔵庫に保存しておくことができます。
たくさんの種類のものを同時にストックできるため、調理の幅が広がります。
忙しい方でもささっと出して、すぐに調理が可能です。切る手間、煮込む手間が少なく短時間で料理ができあがります。
食欲がない方、噛めない方でも流動食をすぐに作ることができます。
お子様の離乳食を作る時間も短縮でき、いろんな素材を少しずつ合わせてバリエーションが広がります。こまかくする手間や煮込む手間がいらないだけで子育てや家事に取られる時間や体力が軽減できます。

天変地異や災害時にも必要な栄養素を行き渡らせる

また、昨今水害や火山噴火・地震など深刻な天変地異が増えています。地球温暖化により思いも寄らない害虫の大量発生の被害も多く寄せられます。

そんな中、少しでも多く無事に生産できた食材を粉末加工保存して、それらが足りない地域や期間や状況に応じて提供できる、それを可能にするのは水分を極力分離した新鮮食材の粉末だからできると弊社は確信しております。

余計な添加物が不要

新鮮な状態のものを色や形、栄養そのまま保存できるため、保存料が不要です。

私達は日常多くの食品を買って調理していますが、そのほとんどに合成保存料や着色料など、摂取しなくて良いものが多数含まれています。人工甘味料に至っては、脳細胞を破壊して切れやすい子供たちが増えていることが研究によりわかっています。

素材本来の甘みを生かした料理を家族で楽しむことにより、元気で疲れにくく、脳や体のパフォーマンスをアップして前向きな思考で生きていくことが可能です。

心身ともに余計なストレスを受けないことにより、人としての未来も明るくなっていくでしょう。それは、体の中から作られていくことでもあるのです。

ほんの少しの生産時期の食品が長期に渡って楽しめる

食感や噛みごたえはなくなりますが、ほんの少しの間しか楽しめない季節の食品も圧縮した状態で年中味わえる、そんな醍醐味が低温除湿乾燥システムにより可能になりました。

スイカやきゅうりなど殆どが水分のものは本当に少なくなってしまいますし、みずみずしいほうが美味しいものですが、それでもかき氷やアイスにスイカパウダーをかければ天然の赤みが鮮やかなオリジナルのスイーツが作れます。夏場に高いほうれん草をパウダーにして年中いつでも料理に混ぜればほうれん草の栄養に加え、鮮やかな色と香りと風味が加わります。

オレンジやいちごなど柑橘の粉末やチップ、シートはお菓子と相性バッチリです。
いつでも取り出してふんわり混ぜたりパラッとかけたりいろんなアレンジが可能です。生鮮食品よりも味や栄養が濃縮されているので、同じ量使っても栄養はより多くとれることになります。

トマトシートはいつでもつくりたての濃厚トマトスープがカップの中に。
高温で加熱していない分、栄養がそのままスープになります。
できるだけ熱湯ではなく少し抑えた温度のお湯で溶かしてお召し上がり下さい。

調理時間を激減

料理で大変なのは、なんといっても切る、焼く、煮る手間だと思います。

煮込んだあとでほろほろ崩れて溶け出すまで待つのに何時間もかかります。

スムージーを作るにしても、ある程度の大きさに切ってからミキサーにかけ、
数分間粉砕しないと作れません。

また、スムージーを作るには意外とたくさんの食材が必要です。
「あんなにあったのにミキサーにかけたらたったこれだけ」
同じ量の素材なのに空間がなくなるだけで分量が激減します。

でも、最初から粉末だったらどうでしょう。

スプーンでささっとあれもこれも好きな素材を入れて、さっと混ぜるだけ。

密閉したボトルなら数回降るだけでスムージーが完成します。

暑い夏場は最初から氷を入れていてもそれなりに混ざってくれますから
いつでもどこでも好きなバランスでスムージーが作れるのです。

耐熱容器やマイボトルを持ち歩くだけで、かなりの高濃度の栄養を取る機会が増えるというわけです。

そのためにあなたが必要な食材を粉末にして加工しておく、ということが大切です。

弊社でできること

弊社はそれが必要な方に必要な粉末やシステムを提供しています。

食品ロスにお困りの方、栄養不足にお困りの方やオーガニックなどの食材を粉末にして保存することに興味をお持ちの方はぜひご相談下さい。

お待ちしております。